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薄毛・脱毛は正しい育毛剤とマッサージシャンプーで治る!20歳若く見える頭髪実現法

皮膚医学、毛髪科学、生理解剖学、東洋医学の観点から数々の薄毛・脱毛患者を救ってきた立場から正しい頭皮ケアの方法を紹介します。

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毛のありか~髪の生えるメカニズム01~

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所要時間 約 4分

抜け毛を気にする男性

いきなり少々硬い話になってしまいますが、やはり育毛の為に髪について多少正しい知識を身につけておくことは何かとプラスになります。

 

という訳で、髪の基礎知識を簡単にまとめておくことから始めます。

 

まずは髪がどんな風に頭皮から生えているのかを見てみましょう。

 

まずは髪が皮膚の中からどんな風に生えているのか?毛根のまわりはどんな風になっているのか覗いて見ましょう。

 

 

まず、第一に注目してもらいたいのが毛根のまわりには毛細血管と抹消神経が網の目状にはりめぐらされているということ。

 

つまり、髪の育成には血液の正常な流れと(血が良い状態として)、正常な神経系の働きが重大であることが推察されます。

 

第二に覚えておいてもらいたいのが、皮膚というのは大きく分けて体の表面側にある”表皮”と、その内部にある”真皮”という二層構造で成り立っていると言う事です。

 

少々専門的になりますが説明していきます。

 

図を見比べながら目を通していってくださいね。

 

具体的に言うと”表皮”は細胞が密に重なり合っていて、最も下側の基底膜の細胞が分裂を繰り返し、有棘(ゆうきょく)細胞→顆粒細胞と変化し、最終的には死滅して体の表面の角化細胞となって、体の表面に瓦のように重なりあって人間の体を守る保護膜の役割を果たしています。

 

皮膚からフケや垢がでるのは、表面の角化細胞が脱落したものとなります。

 

この様に、皮膚は常に生まれ替わっていて約1ヶ月で入れ替わっています。

 

”表皮”の下側にある”真皮”は髪の毛の根の部分に当たる”毛包”が存在する層の部分でゼリー状となっています。

 

このゼリー状の正体は”細胞外マトリックス”と呼ばれ、その主成分はおなじみの”コラーゲン”といわれるタンパク質です。

 

この部分には細胞はまばらにしか存在しておらず、コラーゲンの中に点在する線維芽細胞が絶えず新しいコラーゲンを作り出しています。

 

またこの他にも先に触れたように毛細血管や抹消神経が網の目状にはりめぐらされています。

 

以上の様な環境下に毛の根の部分である”毛包”が存在していることをここでは覚えておいてください。

毛の構造・役割~髪の生えるメカニズム02~

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所要時間 約 11分

抜け毛を気にする男性

では次に毛根の様子を詳しく覗いてみましょう。

 

”毛根”、”毛乳頭”、”毛母細胞”なる言葉は育毛剤の宣伝でよく耳にしますよね。

 

一体どうなっているのでしょうか?簡単に次のような感じです。

 

 

図は成長中の毛根を示しています。

 

皮膚に埋まっている部分全体を”毛包”と呼びます。

 

中心から生えているのが大切な大切な毛で”毛幹”と言います。

 

その根元のふくらんでいる部分が”毛球”です。

 

これらを包み込んでいるのが”毛根鞘”です。

 

この中で最も気をそそるのが”毛球”の部分です。

 

いかにも意味ありげな感じがしますが、その通りでこの部分こそ髪の毛の成長のおおもととなる部分です。

 

”毛球”はその中心が”毛乳頭”と呼ばれる部分とそのまわりの”毛母細胞”と呼ばれる部分で成り立っています(よっ!真打登場!)。

 

髪の成長はこの”毛母”が分裂を繰り返し、分化しながら上方に成長(伸びる)していきます。

 

つまり”毛母”は字の如く毛の母なのです。

 

この毛母細胞の分裂は非常に活発に行われており、体の中で最も活発な細胞分裂を繰り返しています。

 

分裂した毛母細胞は皮膚の表面にむかって移動しながら角化して、”毛幹”と”内毛根鞘”になります。

 

つまり、毛は角化した細胞が集まった死んだ組織ということになります。

 

意味分かりますか?つまり、髪は死骸という事です(う~ん、死骸がこんなにも大切だなんて…!)。

 

 

では、”毛乳頭”は何をしているのでしょうか?毛乳頭は”毛乳頭細胞”と”細胞外マトリックス”で構成されており、内部には毛細血管が発達しています。

 

先に髪は”毛母”が細胞分裂することで成長する事を述べましたが、この毛母の細胞分裂を促す役目を果たしているのが”毛乳頭”なのです。

 

つまり、毛は”毛乳頭”と”毛母”のペアで作られると考えるべきなのです。

 

イメージとしては、”毛乳頭”が”毛母”に何らかの指令を下して毛母の細胞分裂を促しているのですが、具体的にどうような仕組みで指令を下しているのかはよく分かっていないようです。

 

おそらく”毛乳頭細胞”が化学物質分泌して、それが”毛母細胞”に反応しているのだろうと考えられています。

 

この辺りの内容が解明されれば、毛の成長サイクルをコントロールできる本当の意味での発毛が可能になると考えられているようです。

 

なお、”毛母細胞”と”毛乳頭細胞”の数は人によって多少の差はあるもののほぼ一定といわれています。

 

一方、毛の太い、細いは実は”毛乳頭”の大きさによると考えられており、”毛乳頭”が小さいと細い毛に、”毛乳頭”が大きければ太い毛になると言うことです。

 

”毛乳頭”の数が人によってそう大きく変わらないという事実は我々迷える子羊達にとっては大きな希望です。

 

忘れずに!以上が”毛乳頭”と”毛母”の話です。

 

 

いずれにしても、この部分が活性化していて元気でないと毛の成長が見込めないということになります。

 

さて、”毛母”で分裂した細胞は”毛幹”になるものと、一方で分化して”内毛根鞘”となり、”毛幹”を包み込みます。

 

この”内毛根鞘”は表皮に近づくと脱落して”毛幹”が裸状態となって皮膚の外に出て行きます。

 

これではじめて、外から見て毛が生えてきた状態です。

 

表皮付近には”皮脂腺”が開口しており、ここから”脂”が供給されます(脂登場!)。

 

本来この脂は髪と皮膚に潤いを与えるオイルとしての大切な役割を果たしています。

 

この脂の供給が過多になると、俗に言う”脂性”と言われる様な、テカテカ、ベトベトの状態となるのです。

 

仮にシャンプーなどで念入りに脂分をとってもすぐにこの皮脂腺から油が供給されることになります。

 

これは、人間の体が持つ本能的な機能と言えるでしょう。

 

ちなみに私などは、明らかに供給過多の”脂性”タイプとなります。

 

逆に、高齢になると、この”皮脂腺”が衰え、皮脂の供給量が減少するため皮膚が乾燥しやすく、髪が痛みやすくなります。

 

このハゲの原因の一つと言われる”皮脂”については後日詳しく述べることにします。

 

 

この他には、”毛包”の全体に渡って、”内毛根鞘”と”毛幹”を包み込む様に存在しているのが”外毛根鞘”で、実は皮膚の表皮とつながっています。

 

と、言うかもともとは”表皮”が”毛包”へと変化していく過程で表皮が”真皮”方向へくびれてゆく形で”外毛根鞘”となっています。

 

”外毛根鞘”には中ほどに”立毛筋”があります。

 

これは興奮した時や寒い時などに毛を逆立てさせる役目を果たしています。

 

また、その下側には”膨大部”といわれる膨らんだ部分があり、この部分に毛の再生機能、つまり毛が一端抜け落ちても再び生まれ変わることになるおおもとの細胞である”幹細胞”が存在していると考えられています。

 

この辺りは毛のサイクルのところで再度説明します。

 

以上が毛包の仕組みです。

 

この毛包全体を1つのユニットと考え、このユニットから毛が生えると考えて良いでしょう。

 

ちなみに皮膚からこの毛包1ユニットを取り出して、別の場所に移植しても毛は生えてきます。

 

このことから、毛を作るのに必要なひととおりの要素がすべて毛包組織に含まれていると考えられる訳です。

 

だいたい、毛がどんな風になっているのかがつかめたでしょうか?

毛の断面~髪の生えるメカニズム03~

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所要時間 約 4分

抜け毛を気にする男性

次に、折角ですから毛(毛幹)の断面構成を見ておきましょう。